徳風幼児園

園長先生からの言葉

タイトル無し

園長先生からの言葉

保護者の皆様へ
この度は、ご心配をおかけしてごめんなさい。お疲れは出ていませんか。お大事になさってください。

いつからでしょう
あれがしたい
こうなりたい
こうしたい
という希望が、
こうなってはいけない
これをしてはいけない

悲しいことが起きないように
辛い思いをしないように
と、否定に変わってしまったのは。
コロナウィルスという言葉を耳にするようになって一年
この一年
何がありましたか
何をしましたか
「何もしていない」
そんなことは無いはずです。
狭められた環境のなかで、お子さんと向き合い、
先の見えない不安の中、お子さんと手を繋ぎ、
大切なお子さんを守ってきたのは、みなさんです。
大事な存在がいて、その存在とともに歩む事を「育つ」と呼びます。徳風幼児園の大切な約束は「ともに生き、ともに育つ保育の実践」です。
みなさんが、お子さんを大事におもうように、職員ひとりひとりが、ひとりひとりの園児全員を大事に大切に願っています。
限られた環境は、まだまだ続くでしょう。
難しい課題も、増えるでしょう。
けれど、私達徳風の職員は、悲観などしません。
なぜなら、育つとは、成長だからです。成長とは、留まらずに進み続ける事です。
お子さんの姿は、去年の冬より、今年の春より、夏より、秋より、成長しています。
その成長していく姿がある限り、ともに育つ徳風は希望へと進み続けます。
もちろん、人間のすることですから、完璧ではありません。
けれど、お子さんに対して一所懸命に取り組む意欲も姿勢も精一杯です。

今回のことで
徳風は
起こってしまった現実に立ち向かい、粛々と与えられた役目をこなすこと
不安を不満にせず
不安な今だから
何をすべきかを学びました。
そして
園児
保護者
職員
徳風幼児園を縁につながるみんなが、徳風の大切な宝であることを再認識いたしました。

この一年をふりかえり、何があったか、何をしたか…瞼の裏側に思い出の風景は浮かばないかもしれません。それで良いのです。
なぜなら、
思い出すことが
できないのは
今を精一杯に生きているからです。思い出になどできないほど今を必死に生き、今を大事に考え、今のお子さんと向き合っている証拠です。
少しの余裕ができて、立ち止まることができた時、このことが、私達の成長の糧だったと受け止めることができるはずです。

これからも
ともに生き
ともに育つ
徳風をよろしくお願い致します。


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